『コーヒーの科学』(その11)

#コーヒークイズ

『コーヒーの科学』、おかげさまで売行き好調とのことで発売1ヶ月強で4刷になりました! 現在品切れの書店*1も4月には入荷すると思われますので、しばしお待ち願います。


そろそろ読み終えた方も増えてきたと思いますので、ここで一つ、私からの「挑戦状」ということでクイズを。

講談社BOOK倶楽部ブルーバックスのサイトで、初級~上級のコーヒークイズ全10問を出題しています。よろしければチャレンジしてみて下さい(正解は出題1週間後に発表の予定)。


それから、これとは別に、じつは発売前の宣伝(?)を兼ねてtwitterでもクイズを出題していました。リアルタイムで参加されなかった方はこちらにもチャレンジしてみてください。(正解はこちらを参照)

  1. 次のうち、生物学上コーヒーノキにもっとも近い植物は?【事前正解率?%(未集計)】
    1. チャノキ
    2. アカネ
    3. ジャスミン
    4. クチナシ
  2. 次のコーヒー関連技術のうち、もっとも古く開発されたものは?【事前正解率48%】
    1. 代用コーヒー
    2. カフェインレスコーヒー
    3. インスタントコーヒー
    4. 缶コーヒー
  3. 次のうち、多言語に訳するのが最も難しいコーヒーの香味表現は?【事前正解率5%】
    1. コクがある
    2. キレがある
    3. 香ばしい
    4. 芳醇な
  4. 目の前に一杯のコーヒーがあります。このコーヒーから検出される香り成分の数はどれくらい?【事前正解率36%】
    1. 20-30種類
    2. 200-300種類
    3. 800-1,000種類
    4. 8,000-10,000種類
  5. 次のうち、日本で生まれた抽出器具/抽出方法はどれ?【事前正解率11%】
    1. ネルドリップ
    2. コーヒーサイフォン
    3. エスプレッソマシン
    4. ダッチコーヒー
  6. 次のうち、焙煎での変化がもっとも少ない成分は?【事前正解率64%】
    1. カフェイン
    2. クロロゲン酸
    3. ショ糖
    4. アミノ酸
  7. 次のうち、同一の種に該当しないものはどれか【事前正解率41%】
    1. カネフォーラ
    2. デウェブレイ
    3. ロブスタ
    4. ローレンティイ
  8. 1864年にジャベズ・バーンズが考案したバーンズ型焙煎機。コーヒー焙煎機で「史上最大の発明」ともいわれるその特徴とは?【事前正解率21%】
    1. 円筒形の釜(ドラム)を初めて採用した
    2. 大型化による大量生産に成功した
    3. 焙煎豆を取り出す「取り出し口」をつけた
    4. 強い熱風による攪拌方式を採用した
  9. 次のうち、単独で嗅いだ場合に、もっとも「コーヒーらしい」香りの成分は【事前正解率26%】
    1. アルキルピラジン
    2. フラネオール
    3. 2-フルフリルチオール
    4. メルカプトメチルブチルフォルメート
  10. 次の飲食物(群)のうち、コーヒーよりも、健康との関連の研究が多いものはどれか(ただし、疫学関連の総論文数が多いものを「研究が多い」と見なすものとする)【事前正解率19%】
    1. 肉類(全般)
    2. 魚介類(全般)
    3. ワイン
    4. トマト

*1:店によってはたくさん入荷して残ってるところもあり、そういうところだと何だか売れ残ってるようにも見えるので、売れてるのか売れてないのか実感がないのが本音です。